9、元彼の生き霊(主婦 宮城県 50歳 MAIMAI様)

 

私が独身のときに彼氏がいましたが、その彼氏は独占欲が強くて、束縛が物凄くて一年つきあったくらいから別れたくて別れ話を切り出したんですが中々別れてくれないので電話とかメールを拒否したりして、関わらないようにしてたんです。

 

そのうちに私は新しい彼氏が出来て、しあわせに暮らしてたときに、携帯に見知らぬ番号から電話きたんですが、私は迷惑電話か、詐欺的な電話だろうと思い電話はとりませんでしたが何回か電話がくるようになり気味が悪いなあと思ってたんですが、なんとなく電話が気になり、今度、電話きたら取ってみようかと思ってました。

 

数日後、電話きたんで思いきって電話を取ったら、なんと、元彼でした。元彼は私が電話を拒否してたので新しい携帯を買ったみたいです。

 

私は、ゾッとしました。

 

勝手ながら私は別れてると思ってたんです。

 

それから元彼の電話攻撃がはじまり毎日、毎日、電話がなりました。

 

私は、いま付き合ってた彼には内緒にしてました。

 

元彼とは、よく公園に遊びに行ってたんです。

 

だから元彼と別れてからは、その公園は良い思い出と言うより、後半は嫌々付き合ってたんで、いやな気持ちで公園の前を通ったりしてました。

 

私の仕事場から家までは必ず、その公園を通る道のりなんで、通るたびに、いやな感じとか、腹立つことばかり頭に浮かんでました。

 

それからも元彼の電話が毎日くるので私は最後に電話をきり、いまの状況を言いました。

 

いま結婚したい彼氏がいるんで、電話はもうやめて欲しいと。

 

そしたら元彼は最後に会って欲しいと、なぜなら仕事関係で九州に転勤になるからと言われました。

 

私は会う気はないので断りました、でも本当に九州に転勤になるかはわからないので、ある人に聞いてみました、それは元彼と遊んだとき2度ほど一緒に会った友人でした。

 

電話で確認したら九州に転勤は本当らしいです。

 

私は嬉しくなったんですが、ある日、いつものように仕事場に向かうとき公園を通ったら、なんと元彼が居たんです。

 

ちょっと遠目からこっちを見てました。

 

私は、えっ?なんでと思いましたが、はっきり見えました。

 

気持ち悪いので、また元彼の友人に電話したら九州にいるらしく、宮城県には帰ってないし、しばらく帰れないよと。
そうです。

 

生霊だったんです。

 

何回か会社帰りに公園で見かけました、いつも好きで来ていた緑のトレーナーで真っ直ぐ立って見てるんです。

 

10、防空頭巾の若い男性の姿(会社員 茨城県 30歳 ゴリオスケート様)

 

東京に住んでいたことがあったのですが、住んでいた家の近所にある公園は都内でも一二を争う心霊スポットとして有名な公園でした。

 

いわれを聞くと、太平洋戦争のときの東京大空襲で亡くなった方を仮埋葬したことがあったそうで、それ以来公園の近所で変死が相次ぐ時期があったことから心霊スポットとして有名になったようです。

 

私は当時心霊現象などは全く信じず、近くに飲食店が多い街もあったため、深夜飲んで帰ったときに公園横をよく通っていました。

 

今まではなんともなかったのですが…ある冬の日の深夜3時。

 

飲み会で遅くなりバスもない時間帯のため、仕方なくほろ酔いで家まで歩いて帰ることにしました。

 

その日は月がとてもきれいな夜で、いつもと同じように例の公園の横を通ったとき。

 

いつもとは違う感じが伝わってきました。

 

子供を背負う母親。そして坊主頭の若そうな感じの男性。

 

ただ服装がどうも現代ではない…よく見るとボロボロで冬だというのに服の上下の裾は破れた感じでした。

 

冬の冷たい空気、月明かりで照らされた異様な姿のひとがた、こちらに感じる視線。

 

普段感じない鳥肌と気配を生まれて初めて感じた私はその場から動けなくなってしまいました。

 

動けなくなると、近くに寄ってくるこの世の人とは思えない方たち。

 

近くに来て挟まれたその瞬間。月明かりに照らされたその顔には光るものが。

 

その顔を見た瞬間、恐怖と同時に生きたくても生きられなかった者の悲哀の感情が伝わってくるようで、思わず祈りを唱えると、体が動くようになり、姿は消えていました。

 

再び家路につく間もあの気配はなく、家に着いて疲れきった私は眠り続け日中まで起きることもなく熟睡。

 

起きたときに公園で出会ってしまった者のために線香を焚きました。

 

以来あの公園の近くを通ることはせず、そのまま他の地に越してしまいましたが、今でもあの公園での恐怖の体験を忘れることは出来ません。

 

注意

※記事ご紹介している体験談を無断転載、無断引用したりする行為は禁止してます。

 

特に公園には多くの幽霊が見えないだけで存在しているため、あなたも何かのきっかけにより、見てしまうときがやって来るかもしれませんね。

 

斉藤多美子
公園は色々な人が利用するため亡くなった人が出没しても不思議ではありませんし逆に見えて当たり前だも思います。

最後に

 

体験者が公園で実際に経験した恐怖メッセージをランキング10選をご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?

 

オバケはどんな場所でも限定されることなく他の人とすれ違うように出るので見えてしまう方には本当に恐怖しかありませんね。

 

幽霊を目撃したとしても見ないふりするのが、霊障から身を守る方法なのでどんなことがあっても絶対に相手と目を合わせてはいけません。

 

斉藤多美子
公園に行った時に運が悪いとオバケを目撃することがあるかもしれませんよ。

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