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【実話】体験者が経験してしまった旅行の怖い話ランキング10選
冗談なしにマジで怖すぎて洒落にならない実際に体験してしまった震えるほど幽霊の怖い話を人気ランキング10選ご紹介しますね。
深呼吸をして心の準備をしながら恐怖メッセージをじっくりお読みください。
第一条:紹介している体験談を「無断引用」、「無断転載」は禁止しております。
第二条:体験談を読んで体調が悪くなったとしても当サイトでは一切責任は負いません。
1、沖縄の兵隊さん(アルバイト 愛知県 22歳 BUKO様)
私には5歳年上の姉がいます。
姉が中学3年生の修学旅行のときに連れてきた霊のお話です。
姉の修学旅行は3泊4日の沖縄旅行でした。
思春期でもあった姉は父とは仲が悪くかなりの頻度で喧嘩をしていました。
修学旅行前日の夜も、姉は父と喧嘩をしてしまい半ば逃げる形で修学旅行に行ったそうです。
修学旅行から帰ってきた姉はどっと疲れており、目の下に隈がありました。
突然、玄関で倒れるように眠り始めたのが衝撃だったので今でも鮮明に覚えています。
姉が帰ってきたその日の夜、私は目を覚ましました。
私と姉の部屋は階段を上がった直ぐにあり、ドアを開けて寝ていました。
すると、階段を1段1段、段差を確認するような感じでゆっくりと上り下りする音が聞こえはじめました。
大人の足音のような、重さを感じさせるような音でした。
私は感じたこともない悪寒がし、となりに寝ていた姉を起こそうとしましたが、体を揺さぶっても全く起きる気配がありませんでした。
その音は私が再び眠りにつくまでの間、ずっと鳴り響いていたと思います。
次の日の朝、母の「ナニコレ―!」という大きな声とともに飛び起きました。
急いで階段降りようとしましたが、1階へと続く階段には不可思議な現象が起こっていました。
階段はよく人が歩く場所だけが黒くなっており、それは炭のようなもので染まっていました。
雑巾で拭けばとれるものの、掃除がかなり大変でした。
その日を境に始まった不可思議な現象。
私が姉と同じ中学に入学し修学旅行の沖縄にいくまでの約5年間におきたこと。
その不可思議な現象のいくつかをこれからご紹介いたします。
その後、どういうことをして解決したのかもお話ししたいと思います。
一つ目
母が深夜に目を覚ますと金縛りで身体が動かず、枕元のあたりに何か気配を感じるといっていました。
そして鼻につく焦げたような匂い。そのせいで眠れないことがあると話していました。
二つ目
玄関のドアやドアノブにべっとりとついた炭の跡。鍵のところには炭がありませんでした。
三つ目
電子レンジやポット、炊飯器がいきなり壊れたこと。
電源ケーブルの機械側の根本に焦げたような跡。父は埃でショートしたんじゃないかと話していましたが、不可思議な現象が起こっている中、母含め私たちは疑っていました。
四つ目
夕方になると唐突に鳴り始めるラップ音。
私と姉の部屋が夕焼けでオレンジ色に染まる時間帯だけその音は鳴りました。
一軒家で家の周りは庭や駐車場なので音の原因が外にあるとは考えられませんでした。
今思っても不思議、そんな内容を四つほどピックアップしましたがいかがでしたでしょうか。
他にも前日が台風とかではなかったのに窓にひびが入っているだとかもありましたが、微妙なのでこの話は置いておきましょう。
私が中学三年生になり沖縄修学旅行に行く前日、母は私にお願いをしてきました。
霊感があるかわからないけど、声をかけて連れ帰ってくれないだろうか。
今家にいるのは多分元は沖縄の兵隊さんかもしれないから、声をかければきっとついていくよ、と。
当時、HONKOWAという心霊漫画をよく読んでいた母は、ダメもとだったかもしれませんがそう言っていました。
霊感のない私でしたが、私は真剣な気持ちで寝る前に何もない空間に声をかけました。
あした、あなたの故郷に行くから、来る気があるならついてきてください。そう言いました。
修学旅行当日、飛行機の中で私は泥のように眠り続けていたそうです。
友人曰く、ほっぺ叩いても起きなかった。と言っていました。全く記憶にありませんね。
修学旅行中にひめゆりの塔に行くことがありその道中、バスの中で何かが抜けたような気がし重かった瞼が軽くなりました。
かなり記憶が曖昧ですがそこから先はきつい陽射しも気にせずにかなり元気だったことを覚えています。
沖縄から帰るとさっそく母から、あんたがいなくなったあとから特に不思議なことは起こっていないと聞かされました。
上手く、連れ帰れたのでしょうか。あの兵隊さんは元の場所に帰れたのでしょうか。
以上が私や私の家族が体験した不可思議な現象です。
思わぬマイナス思考で必要のないものを拾ってしまうことがあるのかもしれません。
もしもこれを読んでいるあなたが、旅行などでそういうところに行く場合は明るく元気に振る舞うだけでもいらないお土産を連れ帰ることが少なくなるかもしれません。
2、原爆ドームからのメッセージ(事務員 東京都 25歳 新野様)
4年前、父と母そして祖父で広島県に旅行に行きました。
1泊2日の旅行で広島の観光名所である原爆ドームや広島城などいろいろなところへ行き、とても充実した旅行を家族と過ごしました。
帰宅してから夜中私の足を誰かが触っているような感触があり、『ん?』と思いながらもあまり気にせず、父が寝相の悪い私の布団をかけてくれているのだろうそう思い、そのまま気にせず寝ようとしたら隣の部屋に父と母2人とも寝ているのです。
私の部屋と両親の寝室は障子で仕切られているだけなので暑い夏は私の部屋にクーラーが設置できないこともあり障子を外して1室の空間にして寝ていました。
そんなこともあり一気に目が覚めた私は触れられている感触のある自分の足を見ることができませんでした。
それと同時に恐怖ですっかり眠気がなくなりました。
怖いのですが、目をつむりながら私の背後に気配があったため寝返りを打ち、恐る恐る目を少し開けるとそこには長い髪の白い服を着た女性が立っていました。
怖くて叫びたい気持ちはあったのですがあまりにも怖すぎて気づいたら気絶していたのか次の日のあさになっていました。
夢なのかと思う反面、その出来事を母親に話したところ母親もその女性をみており、『あなたもみえていたのね』と言われました。
母は金縛りにあい気づいたら朝になっていたと言っていました。
父にも話しましたが、父は一切信じてくれませんでした。
原爆ドームを見学した時ずっと寒気がしていたのでもしかしたらとふと考えてしまう出来事でした。
3、誘われる古い墓地(カメラマン 滋賀県 41歳 麗音様)
今の妻とまだ付き合っていた時の話です。当時同棲を始めたばかりで、私の仕事も不安定な仕事だったのでなかなか旅行などにいくことができませんでした。
あるとき、彼女は私と付き合う前に大変お世話になった人が何年か前に亡くなり、当時お葬式などにもいくことができなかったという話をしました。
その人は、長野県に当時住んでいて、調べてみたらその人のお墓の場所もわかったということでした。
できたら、今度の休みに車でお墓参りに一緒に行ってほしいということでした。
当時名古屋市に住んでいたのでそんなに遠いわけでもなく、日帰り旅行の感覚で行くところができる場所だったのでいくことにしました。
場所は長野県の諏訪市の山間の町にあるお墓だということでした。
途中何か美味しいご飯でも食べながらドライブ感覚で楽しめればいいなと思っていました。
当日は朝から車でのんびりと移動しながら行きました。
途中の景色やご飯を楽しみ、お昼過ぎにお墓に到着しました。
お花と線香など持って車から降りた途端何か違和感を感じました。
古い霊園で昔からあるようなお墓たちが並ぶところでした。
墓地に入るととても蒸し暑く、歩いてもなぜか目的の墓に辿り着けません。広くないはずなのに1時間ほど彷徨う形になったのですがなぜか辿り着けずぐるぐる同じ場所を回っていました。
諦めて帰ろうとした途端、今まで気がつかなかった道が現れてそこを通ると目的のお墓がありました。
お参りを済ませたあたりを見渡すとやはり一般の道しかありませんでした。
今もこの話をするととても不思議で怖しく感じます。